仙台市の工房で作陶している「寺井陽子」さんの
作品をお取扱いいたします。
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紙とペンで無数に描いた形の中から
立ち姿を見たくなったり、
触れたみたいと感じたものを作品にするため
土に向かわれる寺井陽子さん。
ヒトの体のしなやかさ、
植物のツルが絡む様子や
湿った空気に包まれて呼吸している苔の感触、
熟れすぎた木の実の匂い、
日々の暮らしの中に起こるちょっとした感動を作品にされています。
柔かな質感とやさしい表情をぜひ金沢にてご覧ください。
◆寺井陽子 | Miyagi| JAPAN◆
1972 兵庫県生まれ
1995 京都市立芸術大学 陶磁器専攻 卒業
1998 兵庫県川西市に工房 開設
2011 仙台市に工房 移設
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◆うすいろ片口◆
◆たね瓶◆
振出しのようなたね瓶、
使い方は自由、
植物のタネを入れたり、一輪挿しにしたりと。
スゲ蓋はコルクを芯にトウモロコシの皮と絹糸を使用。
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◆あわ一輪挿し◆
シードルを手作りされた時の生きた泡の愛おしさからつけられた名。
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◆此処シリーズ◆
壁掛作品
仙台の山裾の自然豊かな土地の暮らしの中で
日々出会う愛おしいものをカタチに、
「四季花木図」のように表現された作品です。
「シモツケ」
「ドクダミ」
「キノコ」「カエル」
「サトイモ」
◆ギャラリー林檎舎◆
金沢市西都1-276 076-268-8022 10-18時 定休日:水曜日